マニアも注目★ハイブランドのスマートウォッチが熱い!

年末に”著名ブランドが「スマートウォッチ」”という記事を読売新聞が掲載していました。腕時計愛好家が注目しているそうです。

スマートウォッチとは?

スマートウォッチとは、スマートフォン(通称スマホ)と連動する多機能な腕時計のことです。これにメジャーな時計ブランドの、デザイン力が加わり、ますます魅力的な注目のアイテムになっています。因みに、今の所ガラゲーに対応した物はありません。

タグ・ホイヤーが初のスマートウォッチを発売!

Tag Heuer Connected(コネクティッド)発売!

タグホイヤーは、昨年11月にグーグル、インテルと共同開発したTag Heuer Connectedを発表しました。(希望小売価格は16万5000円)

デザインは、タグホイヤーで人気のモデル「カレラ」がベースになっていて、colorは7色のラインナップ。カレラが20~40万円という販売価格帯なので、割安感もある。
tagheuer-connected
出典先:http://applewatchjournal.net/smartwatch/1702

コネクティッドの仕様

  • OS:Android Wear
  • プロセッサー:インテル (Intel Atom Z34XX)
  • その他:1GB RAM、4GB ストレージ
  • ケース:グレード2チタン製(IP67の防水防塵性能)
  • ペアリング条件:Android 4.3 以上のスマートフォン。もしくは、iPhone など iOS 8.2 以上を搭載するスマートフォン。
  • バッテリー持続時間:40時間。

因みにAppleWatchは18時間というから、かなり長い。

保証期間後の独自サービスは魅力的♪

2年間の保証期間を過ぎたとき、追加で任意の金額(購入価格程度)を払えば人気モデル「カレラ」と交換できるそうです。もし、スマートウォッチに馴染めなくても、2年使用したものと、新しい時計を交換してもらえるなら、いいサービスかもしれません。

ハイブランドもスマートウォッチへ!

エルメス×アップル

米Appleとタッグを組んだのがハイブランドHERMESだ。
「アップルウォッチ エルメス」と名付けられたスマートウォッチは昨年10月から発売された(日本)。

フランスのエルメスの職人による手作りのレザーストラップと、アップルデザイナーが一から作ったエルメスの文字盤。妥協を許さない二つのクラフトマンシップがお互いへの敬意を持ちつつ作り上げたという自信作。

▼Cuff(カフ)エルメス得意の馬具からのデザイン。心拍センサーが手首にフィットするように設計。他、2種の、計3種類のデザイン展開です。

HERMES
出典先:http://www.hermes.com/applewatchhermes/ja/?c=JP

グッチやブルガリもスマートウォッチ、発売へ

Gucciは世界的ラッパーで音楽プロデューサーでもあるウィル・アイ・アム(will.i.am)とタッグを組んでスマートウォッチを発売するらしい。

また、BVLGARIもネットワークセキュリティーにこだわったかなりハイテクのスマートウォッチ「ディアゴノ マグネシウム コンセプトウォッチ」を今年の発売に向けて開発中だ。
BVLGARI
出典先:http://openers.jp/gallery/1051808/1

時計メーカーもこぞってスマートウォッチ発売(予定)

スイスの高級ブランドのスマートウォッチ、誕生!

フレデリック・コンスタのオルロジカルスマートウォッチが美しすぎると話題になっています。高級時計の趣はそのままに、クラシックな外観を持ちながら、スマホに接続。

活動と睡眠を記録するセンサー搭載。そのデータはアプリに送られ、ディスプレイで確認できる。睡眠の深さもわかり、健康管理に役に立つという。

モニターボイス(使用者の声)を見てみると、魅力的なところはやはりデザインの素晴らしさ。一見してスマートウォッチに見られない所。
また、歩数や睡眠時間計測などの豊富な機能。

そしてワールドタイマー機能があり、設定した海外都市の時刻も表示され、時計としても機能が高い。
horological_smartwatch
出典先:https://www.clubfc.jp/lineup/horological_smartwatch_285v5b4.html

カシオ計算機の人気腕時計G-SHOCKも今年発売か?

国内では、カシオ計算機が同社人気の腕時計G-SHOCKのスマートウォッチ(BLUETOOTH WATCH)を発表予定と昨年からウォール・ストリート・ジャーナル始め、メディアが報じています。

頑丈さと、付け心地の良さを目指す、日本発のスマートウォッチにも注目が集まっています。

時計から、「再生」や「一時停止」など、音楽プレーヤーをコントロールできたり、また逆にスマホから時計を操り、「アラームやタイマーの設定」も簡単にできるそうです。また、スマホがバッグにあり、着信に気がつかなくても、時計でお知らせするなど、大事な用事を逃さないようになっています。
G-SHOCK
出典先:http://g-shock.jp/ble/2nd/function/app/

SONYもちょっと変わり種のスマートウォッチを発売予定

wenawrist
出典先:http://healthcare.itmedia.co.jp/hc/articles/1509/06/news017.html

この「wena wrist」(ウェナ・リスト)と言われるものは、そもそもソニーのクラウドファンディングサイト、「First Flight」で資金調達をして実現したプロジェクト。
目標資金を優に超え、すぐに製品化が決まったというスマートウォッチです。

それだけではありません。「文字盤は時計の機能」「バンド部分にスマート機能」と役割を分けているのが斬新。良い点は、バッテリーが切れても、時計としては機能するという点です。また、多機能にする流れの逆を行き、シンプルな点も他と一線を画します。(今年3月に発売予定)

ますます進化するスマートウォッチの世界

機能に期待!将来はガン診断もできるかも?

1月9日の夕刊(読売新聞)に、こんな記事が載っていました。「人の息だけで、ガンや糖尿病の疑いを診断できる高精度のセンサーが開発され、2022年にも実用化される見通しになった」と。
yomiuri
出典先:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160109-00050089-yom-sci

もし、この機能がスマホに搭載されれば、スマホに息を吐くだけで、気軽にガン検診できちゃいます。吐く息には、色々な病気の特徴が現れると言います。普及したら、気軽に健康診断できそうです。

このような、これから開発される様々なスマホ対応のアプリと組んで、スマートウォッチも一緒に進化することでしょう。本当に楽しみです。

デザインの美しさも注目の的!

老舗高級時計ブランドや、ハイブランドからも次々発表されるスマートウォッチ。
デザイン性も高く、普通の時計としてのクオリティも高いのが注目の理由です。

便利さと、デザインの美しさを兼ね備えたスマートウォッチ。
これからどんなブランドが製品化するのでしょうか?

新たな時計のジャンル、”スマートウォッチ”にデジタル世代のみならず、
時計愛好家からも熱い視線が注がれています。

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