流行確実?仏バッグブランドが銀座にオープン♪その名は…


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今、お洒落な方たちの間で見かける下の写真のトートバッグのブランドは、GOYARD(ゴヤール)と言います。皆さん街で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?ゴヤールの中でもサンルイトートバッグはマザーズバッグとしてセレブママの間でも人気が高い逸品です。

▼ゴヤールのサンルイトートバッグ(GM)

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しかしお洒落な方ほど、多くの人が同じブランドのバッグを持つようになると、”人と被るの嫌だなぁ他に素敵なバッグはないかしら?”とお探しになるはず!そんな中、ネクストバッグブランドとして人気が急上昇しているのが、今回ご紹介するフランスの老舗ブランド、Faure Le Page (フォレ・ル・パージュ)です。

バッグとは無関係?意外な歴史が面白い、フォレ・ル・パージュの歩み

★鉄砲作りから革製品へ。それは自然な流れだった。


出典先:http://www.buyma.com/buyer/1870970/post/27463.html?af=713

フォレ・ル・パージュは、フランスで1717年に鉄砲工「ル・パージュ」という名前で創業しました。ルイ15世紀以降の王室御用達として狩猟の場でも重宝される一方、ナポレオンのヴェルメイユのサーベルを作ったり、フランス革命では革命軍に武器を提供しました。そのような流れで武器収納や運搬に関係する革製品を製作しました。

数々の製品は、彫刻家や革職人、金細工の職人など、いくつもの部門の熟練したクラフトマン達が関わってきました。それゆえ芸術性が高く、世界の著名な美術館に収蔵されているほどです。

フォレ・ル・パージュは、ル・パージュ家が七代に渡り、メゾンを継承してきました。20世紀より、狩猟に使用される銃やブーツのケースや、獲物を入れるバッグなどの革製品も製作し始めました。後にこの職人達の技術と、モダンなデザインが融合され、ファッション性の高い逸品が誕生し、今日に至ります。

★デザインにも現れる鉄砲工時代の名残とは?

フォレ・ル・パージュのバッグのデザインは柄やデザインに武器にまつわるモチーフが多用されているのが特徴です。

代表的な模様としては、この鱗の様な柄が挙げられます。この模様は「エカイユ模様」と言って、甲冑やドラゴンなどを連想される”ウロコ”を表したモチーフだそうです。

製品に使われている綿のキャンバス地にはシルクスクリーンプリントが施され、ワックス加工を始め、グレイン加工と言って表面をザラっとさせるようにするなど、全部で七つの工程を駆使し丁寧に作られています。これはかつて狩猟時に用に求められていた耐久性によって培われていた技術なんでしょう。また、この生地は軽量で防水性もあり、とても実用的に作られています。

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鉄砲工に始まったフォレ・ル・パージュ。現代ではその職人技がバッグなどの製品に生かされているんですね。デザインや柄にも鉄砲工の名残が反映されているのがユニークです。丈夫で軽量なバッグは沢山荷物を入れて使うトートバッグなどにはぴったりですね。

日本に初出店!Faure Le Page (フォレ・ル・パージュ)が昨年12月に銀座本店をオープン!


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2012年に、フォレ・ル・パージュはベルトラン&オーグスタン ドゥ ビュッフェボンの親子が新オーナーに就任ししました。そしてラグジュアリーブランドとしてパリのカンボン通り21番地という場所に路面店をオープンさせました。

日本では、2014年に阪急うめだ本店で販売を開始。これまで日本では一部のセレクトショップやデパートの期間限定販売などでしかフォレ・ル・パージュの製品は入手できませんでした。しかし、反響が大きかったので、路面店を日本へ…という流れになったようです。

★銀座本店のご案内


出典先:http://www.fashionsnap.com/news/2016-12-15/faure-le-page/gallery/index13.php

日本初の路面店、フォレ・ル・パージュ銀座本店は、昨年2016年12月14日に銀座・並木通りにオープンさせました。広さは約45平方メートルで、床に本店と同様のタイルを敷き詰めていたり、パリの本店の内装の雰囲気を出しているそうです。
なんと、この銀座店は海外進出初の1号店でもあるんです。


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創業家のオーナー、ベルトラン ド ブュフェヴァン氏はオープンに合わせて来日し、「クラフトマンシップの価値と本物の品質を理解する日本という国に出店できて嬉しく思う」とコメントしています。歴史あるフランスのブランドが、世界に先駆け、是非日本に出店したいなんて、嬉しいですね。

【フォレ・ル・パージュ 銀座本店・詳細】

  • 住所:東京都中央区銀座7-6-19
  • 電話:03-3572-8300

出典先:https://www.instagram.com/p/BPCrxdrhr44/?taken-by=faurelepage

★その他、フォレ・ル・パージュが入手できるお店など

フォレ・ル・パージュは、バーニーズニューヨークでも取り扱いがあります。まだ伊勢丹の公式サイトには掲載されていませんが、今月2017年2月には伊勢丹新宿店の1階に出店予定という噂があります。

フォレ・ル・パージュの公式サイト:http://www.faurelepage.com

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パリのカンボン通りと言えば、シャネルが初めて出店した場所で有名です。フォレ・ル・パージュは同国で、パリのギャラリー ラファイエット(とても美しい大きなデパート)に2店舗目を構えました。そしてこの度、初世界進出をし3番目の出店になるのが、この日本・銀座本店です。

日本のみならず、アジア圏のファッショニスタも来店しそうな予感…。

持っていると自慢できる(?)Faure Le Page (フォレ・ル・パージュ)製品のご紹介

まだフォレ・ル・パージュの製品を見たことがない!って方へ、ここでNext It Bagになりそうな魅力ある製品をご紹介します。また、フォレ・ル・パージュの興味深い情報もありますので、最後までお付き合いください。

★フォレ・ル・パージュの基本カラーは、この5色!

基本の5色のカラー展開にもブランドの独自性に由来した名前がつけられています。300年の歴史を感じさせるし、ネーミングが洒落てますね。

  1. スティールグレー /大砲に使用されたダマスク鋼の再現色
  2. パリのブルー     /フォレ・ル・パージュの本拠地”光の都パリ”を讃える色
  3. エンペラーグリーン (皇帝のグリーン)/フランスの英雄、ナポレオンの叙事詩の火を現代に伝える色
  4. ウォルナットブラウン (くるみのブラウン)/銃床の深い琥珀色の木目を思いださせる色
  5. 陶酔のレッド /人の心を魅了し征服したくなるような色

そしてもう1色、忘れちゃならないのが、”軍神であるマルスの黄土色”です。これは、鉄砲のカートリッジに由来する色らしく、フォレ・ル・パージュのバッグには沢山登場する色です。

★要注目!!フォレ・ル・パージュで人気のバッグはこれだ!

このブランドと言えば、”Daily Battle(デイリーバトル)”と言われるほど、男女問わずに人気のあるお品です。


出典先:https://www.instagram.com/p/BHhpEiCDpN9/?taken-by=faurelepage

Daily Battle には、用途に合わせて3種類のサイズが選べるのも人気の理由です。(単位:cm)

  • Daily Battle 32と言われるSサイズ(32 ×29× 17 )
  • Daily Battle 37と言われるMサイズ(37 ×32 ×17)
  • Daily Battle 41と言われるLサイズ(41 × 33 ×20)

★鉄砲工の名残が今も尚…

突然ですが、クイズです!
【Q】下の写真、↓これは、何だと思いますか?


出典先:https://www.instagram.com/explore/tags/フォレルパージュ/

【A】答えは「鉄砲ケース」です
カーフスキンを植物染めした物で、中々ない形は、長い物を収納したり、インテリアとして飾っておいても面白い逸品です。

また、社内では、店舗のことを鉄砲工の名残か冗談で「武器庫」なんて呼んでいるそうです。鉄砲をモチーフにしたガン(gun)ポーチなんていう製品もあるくらい。そしてこれが人気なんだそうです。現代の仕事や家事、育児で戦う女性たちが腰からぶら下げたら…カッコいいかもしれませんね。


出典先:http://openers.jp/article/24091

今年、旋風を巻き起こすか?フォレ・ル・パージュ


出典先:http://openers.jp/article/24091

鉄砲工という武器会社から生まれたフランスのラグジュアリーブランド”フォレ・ル・パージュ”。変わった経歴ながらも、クラフトマン達の確かな技術は300年以上経った現代の働く戦士達にも高く評価されています。

オーナーはこう言っています。「現在は、『武器=現代の”魅力”』に置き換えて、我々のブランドのストーリーとしている。」

鱗のような幾何学模様のような不思議な模様は大胆に見えるようで、シンプルで上品。鱗は”権力”と”誘惑”の二つを主張する柄だそうです。また、神話では「異性を誘惑し、虜にする女性には鱗がある」とされていたそうです。

出典先:http://openers.jp/article/24091

Faure Le Page (フォレ・ル・パージュ)は、あなたのハートを射止めましたか?

 

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